■国連「水と衛生に関する諮問委員会」議長に橋本就任 |
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以前アナン国連事務総長自身との電話会談において要請されていた水の賢人会議議長=「水と衛生に関する諮問委員会議長」の正式発表が国連水の日でもある3月22日に国連本部において発表された。メンバーは下記の通り。 |
議長
橋本龍太郎(元内閣総理大臣・第三回世界水フォーラム運営委員会会長)
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メンバー |
ムハマド・アブゼイド(エジプト水資源灌漑大臣)
ミッシェル・カムドシュ(対アフリカ・フランス大統領特使)
フアニタ・カスターニョ(コロンビア前外務副大臣)
ウスチ・エイド(ドイツ連邦共和国経済協力開発省副大臣)
アンヘル・グリア(メキシコ前財務大臣)
ロニー・カスリルス(南アフリカ水森林大臣)
オリビアラ・カスティヨ(フィリピン汚染防止円卓会議会長)
エリック・オダダ(ナイロビ大学地質学部長)
ジェラルド・パイエン(スエズ社上級副社長)
ジュディス・リース(ロンドン大学政治経済学院副学長)
クリスティン・トッド・ホイットマン(米国環境省前長官)
ピーター・ウォイケ(国際投資会社主席副社長)
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今後の予定は未定ではあるが国連事務局発表によるとメンバーは橋本を含め13名(上記記入)。構成メンバーは技術専門家・様々な著名人・ならびに人々に感銘を与え、政府機構を動かしメディヤや民間、市民社会に協働することに関し深い経験を有する人々とされている。
水は貧困の撲滅と持続的可能な開発の達成において核となる課題であり、これらの問題に対しても打開策を議論する。 |
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