2006年1月の外交ニュース

 

@ 1月26日(木) スタンフォード大学にて基調講演

橋本龍太郎は衆議院議員引退後、初めてアメリカを訪問しサンフランシスコ・スタンフォード大学にて基調講演をした。

 

橋本は1996年にクリントン前大統領との間で「日米安全保障条約共同声明」を取り付けたことにより、現在の国際情勢の中で日本が孤立することなく顔の見える支援が出来ていると語った。また、「湾岸危機から湾岸戦争」に至る経緯の中で、大蔵大臣として当時の日本の法制度の下では、資金提供しか出来なかったことに対し苦汁の日々を過ごしたと当時を振り返った。 会場には当時の国防長官であったペリー氏やアマコスト元駐日大使等も出席、沖縄問題や中国関係等について討議をした。

基調講演内容はこちら。

1月31日(火)

橋本龍太郎は国連が定める「砂漠と砂漠化に関する国際年」である本年「名誉スポークスパーソン」に選出された。選出は世界で4人。ガーナの環境副大臣でもあるワンガリーマータイ副大臣等が選任された。今後の活動としては、国連大学を始め、国内、国外等でシンポジュウムをはじめ検討されている。