タイ・バンコク市内スワン・アンポン
(旧国会議事堂に隣接する王室所有の講堂)において
マヒドン大学主催の学位授与式へ出席
平成14年7月4日
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 タイのマヒドン大学において、熱帯医学に関する名誉学位をプーミポン国王の代理たるシリントン王女より授与された。
 総理大臣の職務期間中の、97年デンバー・サミット(G8会合)において世界的な寄生虫対策である橋本イニシアティブ(Global Parasite Control)を提唱し、翌年のバーミンガム・サミットで各国首脳の理解を得た。その後、この計画の下で、マヒドン大学熱帯医学部は、国際寄生虫アジアセンターを立ち上げた。ちなみに、アフリカ大陸内にもセンターを設立している。
 貧しい国の医療分野の人材育成をはじめ、国民の健康問題を解決するための知識、能力を構築し、それをもって貧困問題を持続的に解決していくというアイディアが広く理解され、今回、熱帯医療分野の名誉学位が下賜されることが決定した。
 2月末の大手術後、初めての外遊を夫人とともにしました。

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写真 space 今回博士学位を授与されるすべての方々と記念撮影。
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写真 space 授与式終了後、王族用の小部屋にてシリントン王女への拝謁をご夫婦で。
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写真 space 授与式後、タクシン首相よりも、お祝いの言葉が述べられた。