愛知万博会場・中部国際空港建設会場視察を終えて


万博会場を視察


中部国際空港施設内を視察
 


セントレア館を視察

 
 11月6日、自由民主党2005年愛知万博推進議員連盟・中部国際空港建設議員連盟の双方の会長として、初めて現場を視察して来ました。
 これは竹下登先生、小渕敬三先生お二人のお仕事を引き継いだものです。
 愛知万博はちょうど私が通商産業大臣のとき誘致を決定、総理の時にも色々節目節目に関わってきました。誘致決定後、初めて現地を訪れたのですが、主会場となる青少年公園には,国際児童年に当たって、厚生大臣のころお手伝いした施設なども健在で、起伏の多い公園の地形を上手く使えば今までにないユニークな万博になるのでは?と期待しております。
 来年3月一杯で世界各国からの申し込みが締め切られますが、まだまだ公式参加の国を増やしたい、そのために海外PRをもっと積極的に進めたい、関係の皆さんとそんなことも語り合ってきました。瀬戸市のほうは自然を再生できるのだと言う実例でもあり、オオタカが営巣し、天然記念物の岐阜蝶が舞う、再生林そのものが「自然との共生」を訴えてくれる素晴らしい会場になると思います。
 環状二号線の工事状況を視察しながら、名古屋高速、知多半島道路を経由して中部国際空港に向かいました。先日中華人民共和国訪問の帰途、上空から眺めて「随分出来てきたな」と埋め立ての進行状況は把握していたつもりでしたが、470ヘクタール中、425ヘクタールの埋め立てが終了していることを聞き、バスで現地を走ってみるとその進み具合が実感できます。
 万博開始までに空港が完成しなければならないと思い続けておりましたし、余裕が少しでも長く欲しい、そんな気持ちで進捗状況ばかり気にしていましたが、ターミナルビルや管制塔の骨組みも随分出来つつあり、着々と進む工事を眼にして、少し肩の荷が軽くなった思いでした。
 工事現場を去るとき、そっと手渡された「5300」番の見学証明書が今、このパソコンの隣に飾られております。


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