■国際反テロ情勢と反テロ協力シンポジュウム出席
(平成16年5月10日〜12日北京 中国大飯店にて) |
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出席者 |
米国 |
ケニー海軍アジア担当チーフ |
日本 |
大河原(世界平和研究所所長・元駐米大使) |
韓国 |
光(こう)国防研究院院長 |
フィリピン |
国防部大臣補佐官(米国で言う次官補) |
シンガポール |
防衛戦略研究所所長 |
パキスタン |
戦略研究所所長 |
キルギス |
国防部情報総局長 |
トルコ |
ヨーロッパ・アジア戦略研究センターチーム |
フランス |
国防委員会主席 |
英国 |
アジア太平洋基金主席 |
他数カ国 |
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熊光楷人民解放軍副参謀総長の招待により「国際反テロ情勢と反テロ協力シンポジュウム」において橋本は基調講演を行なった。(講演内容はWhat’s
newをご覧ください)
講演においてテロは如何なる理由をもってしても許されるべき行為ではない事への再認識をし、また一昨年の9月11日以降国際テロネットワークを最も破壊的な形で示し、国際テロを最も重要な課題に押し上げた事に触れた。また、訪中中にチェチェン共和国大統領が爆弾テロによって殺害されたことについても上記のように、如何なる理由をもってしてもテロを正当化すべきではない旨の思いを語った。
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■イグレシアス米州開発銀行総裁との朝食会
(5月13日 東京都内某ホテルにて) |
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日本・中南米友好議員連盟会長である橋本は都内某ホテルにて米州開発銀行総裁と会談をした。
出席者
日本側
橋本龍太郎会長 河村建夫文部科学大臣 福島啓史郎先生 藤村修先生
米州開発銀行(IDB)側
エンリケ・V・イグレシアス総裁 カルロス・フェルディナンド官房長
ガブリエラ・ソテラ総裁付シニア・アドバイザー
上田善久日本・クロアチア・英国等代表理事
ミゲル・マルティネス特別業務基金担当副総裁
ミルナ・リエヴァノ・デ・マルケス広報局長
サンドラ・レヒナ・デ・ミデンセホンデュラス理事
ホルへ・クレスポ・ヴェラスコボリビア代表理事
小林敏雄駐日事務所長
石田昌彦駐日事務所ビジネス・インフォメーション・オフィサー
一行は来年4月10日〜12日まで沖縄で行なわれる第46回米州投資公社第20回年次総会(日本での開催は14年ぶり)のプレイベントとして日本・ラテンアメリカ・カリブ海諸国とのパートナーシップ強化・拡大を目的に5月12・13日都内ホテルにてシンポジュウムを開催するため来日。
昨今、中南米における政治経済の混乱や日本経済の低迷により日本・中南米諸国との関係が薄れつつある。その上、中国経済の台頭は中南米地域にとっても脅威。
昨年の秋以降、日本・メキシコとのFTA(自由貿易協定)交渉が進み、締結させた事は日本にとっても中南米諸国にとっても歴史的一歩であった。(日本は既にシンガポールとの自由貿易協定を結んでいるが、農業分野で問題になる諸国との自由貿易協定は初めて)
チリ・韓国間でFTAを締結させるなど既にアジア諸国内と中南米諸国内での貿易交渉が進んできている中で、日本だけがアジアにおける中南米諸国のパートナーという時代は過ぎ去り、中南米諸国の間にも、中国経済等の躍進は注目されているのが現状。今一度日本・中南米諸国との連携強化のためにこの度、議員連盟との会談が行なわれた。
また、2006年にメキシコ合衆国にて行なわれる第4回世界水フォーラムに対し、第三回世界水フォーラム運営委員会会長として米州開発銀行に協力を依頼。
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