Sent: Tuesday, June 05, 2001 6:48 AM
Subject: はじめまして

橋本龍太郎 様
はじめまして。
私の田舎は倉敷で、貴方様の選挙区にあります。その為、子供の頃から貴方様のことはもちろん、お父様のことも昔話のように聞かされて育ちました。
ですから、以前からずっと貴方様には敬愛の念を抱いています。
ただ、(ここから大変失礼なのですが)貴方様が派閥の長に就かれたニュースを聞いた時に、どう考えても貴方様は派閥の「長」がつとまるタイプではないと、大変不安になりました。(不安は的中しているように思いますが・・・)
貴方様の個人としての志・人柄は敬愛してやまないのですが、群れの政治家としてはしがらみが多すぎるのかもしれません。
最近の貴方様を見て、私の思うところは、「東郷平八郎になるか、鈴木貫太郎になるか」と、言うところです。 間違っても関東軍にはならないで下さい。
まだ人生の緒についたばかりの若輩者が、人生の大先輩に対して、大変失礼なことだと重々わかっております。ただ、貴方様を尊敬し大好きなので、私にとっては貴方様が、「東郷になるか鈴木になるか」は、大きな問題なのです。
数々の非礼をどうかお許しください。

K.O

*メール有難うございました。確かに私は派閥の長に向いているとは自分でも思っておりません。
小渕総理が生きておられたなら、こんな役は引き受けずに済んだでしょう。しかしほっておく事はできませんでした。東郷平八郎も鈴木貫太郎もむつかしい役回りですが、関東軍になるつもりはありません。
どちらかと言うなら、鈴木貫太郎の方が私は好きですが。本当に心温まるメール、嬉しかったです。

橋本 龍太郎

Sent: Tuesday, June 05, 2001 2:59 AM
Subject: 橋本龍太郎先生へ

はじめまして。東京大学環境三四郎のKと申します。突然のメールで申し訳ありません。
現在私たちは、「公共事業チェックプロジェクト」と題して公共事業の実態を調査・勉強していて、特に高尾山における事業に注目しています。
現在、高尾山に圏央道を通すという計画をめぐって、推進する国土交通省側と反対する地元住民側で裁判(高尾天狗裁判)になっています。わたしたちは、この問題解決のために、学生として貢献したいと考え、何が貢献できるのか、どこに貢献できるのかを見極めるための、「調査活動」を現在進めています。
今回、公共事業全般に関する立案や工事完成後における取り組みに関し、政治家としてどのような活動をなさっているのかお話をお伺いしたいと思い、メールを送らせていただきました。
今までは行政の立場の方の話を直接伺うことがほとんどなかったのですが、もし今回お時間をいただくことができたら、先生のお話を通じ、ひとつの立場だけでなく様々な視点を持つよい機会にしたいと考えています。

K.K

*貴方の名前の字がなく、仮名にしてごめんなさい。
公共事業チェックプロジェクト、面白い試みだと思います。高尾山に注目との事、随分昔歩いたことがありますが、随分私の思い出とは異なったものに変化しているでしょうね。
公共事業は私の専門ではありませんので、政治家として特に、と言われると特別のコメントはありません。ただ、水については従来から関心を持っており、始めは上水道から入りましたが、その後下水道、合併浄化槽などに関心を広げ、環境と言う視点から携わってきました。現在、再来年春、京都をメイン会場として開催する、第三回世界水フォーラムの準備委員会の委員長として働いています。6月3日、ヴァーチャル・フォーラムを立ち上げたところ。第二回は去年オランダのハーグで開催されました。世界中の水に関するあらゆる問題を取り上げ、世界中からの参加を呼びかけております。必要なら住所を知らせてくれれば資料を送ります。此処にも公共事業はありますから、この点が貴方の興味と重なれば手伝えるかも知れませんね。

橋本 龍太郎

Sent: Monday, June 04, 2001 11:53 PM
Subject: 初めてのお便り

何かと難しい今日この頃私57歳自営業者なにわ差し置いても税金を払っている物です。
今の皆様がほんとに納税者の事を本とに考えて居られると思えません。聖職者とわ思えません、霞を食べろとわ言いません、
でも今の皆様、いいえ橋本様には疑問を感じます、橋本先生が本当なら今何をすべきか考えて頂きたいと思います。人生僅か60年とは言いませんでも100歳までわなかなか生きられないと思います。
貴方の派閥、仲間も大切でしょう、でも日本、納税者、人民が一番大切なのじゃ無いですか、選挙に負けた事に(此れで多分後は読まれ無いと思いますが)拘らないで、人の揚げ足を取らないで、明日の日本の為に頑張って下さい、そして死ぬときああ良い事をした生まれて良かった、日本の為になった一生懸命税金を払った人に喜んで,もらえたと思える様になって下さい。
追伸
此れを伝えれる秘書に成って下さい。因みにこのメールを打つのに1時間かかった無知な庶民より。

O.M

*ご意見のメール拝見しました。秘書はたしかに私に取り次ぎました。
私が信じていただけないことは悲しいことです。私は初当選以来、社会保障・福祉政策、環境問題、途中から行政改革を自分の仕事の中心に据えてきました。いろいろな役をいただくたびに、夫々の職で全力をつくして来たつもりです。総裁選直後、私は「闘いが終わった後は小泉総理を全力で支える」と宣言し、小泉総裁の「党のほうで行革を進めて欲しい」とのご要請を受けて、今党の行革本部の常任顧問として、石原行革担当大臣を支えております。
しかし、ご忠告は有難うございました。これからも充分責任を果たしてまいります。

橋本 龍太郎

Sent: Monday, June 04, 2001 1:21 PM
Subject: 橋本さん総理に、またなってね

私は、橋本さんも小泉サンも、嫌いではありません。じゃー好きですかと聞かれたなら、男性を好きになりません。
私の知人は、橋本さんと麻布高校で、同級生なんですよね。橋本さん、私生活では、いい人だと思うんだ。 だけど政治家、橋本龍太郎は派閥の親分として構えちゃうんだよね。郵政事業民営化等、小泉さんに全面的に協力するぐらいの度量をみせてほしいですよ。国民はよく見ているから、まやかしの協力はだめだけど度量のあるところを見せれば、また総理総裁に絶対なれると思うよ。
わたし、貴乃花、好きなんです。八百長やらないし、まさに不惜身命。いままで、橋本さんは、政治家や公務員のために、政治をやっているように見られていたと思うよ。
国民の平均学歴も高くなり、ごまかし、ご都合主義、政治家の勝手な理屈、予算委員会の幼稚で馬鹿な質問 国民は馬鹿にしていると思っていますよ。
国民はよく見ています。今こそ、チャンスだと思い自らを構造改革し、度量を国民に示せば、また総理総裁になれるし、立派な政治家として、後世に名を残すと思います。橋本龍太郎、頑張れ!

港区三田のよっちゃんより。

*ご意見のメール確かに拝見しました。
総裁選が終わった時「闘いが終わった今、小泉総裁を全力で支える」と宣言し、その後小泉総裁のご要請で、党のほうで行政改革を助けて欲しいと言われて現在行革本部の常任顧問として石原行革担当大臣を支えてい ます。ただ、郵政民営化については、私は今後市町村合併を進めて行く中で、郵便局に一部の行政事務を代行してもらいたい、それが住民サーヴィスにつながると考えています。その場合、個人情報が民間に提供されることはあってはなりません。とすれば公社化までで止めるべきだと思っており、この点は小泉総裁と意見は違いますが。

橋本 龍太郎

Sent: Tuesday, June 12, 2001 10:38 PM
Subject: 派閥

橋本派は多人数を武器としているのではないですか。
野中、鈴木、青木などの議員の言動が橋本派の考えでしょうか?
特に鈴木宗男氏は次元が低すぎます。
橋本龍太郎さんも同じとは考えられませんが同じ派閥だと同意見かと思われますので百人以上も同じグループでなくてもいいのではないですか?
もっと次世代へ胸をはって手渡せる国を作る努力をお願いします。
そのためには国民は痛みに耐え我慢するとおもいます。

M.N

*もともと派閥のリーダーではなかった私ですが、小渕さんが急死された後、グループの責任者に選ばれたことはご承知のこととおもいます。
小選挙区制になった今日、その選挙区で選ばれる議員は一人、皆が自分の意見を持つようになり、グループの中でも考え方は人様々です。
現に総裁選でグループ内で私に投票してくれなかった仲間もありますが、それを知ったうえで、その人は今も仲間です。
グループが何事も一枚岩なんて、マスコミの人たちのステレオタイプの作り話です。

橋本 龍太郎

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