Sent: Saturday, April 28, 2001 1:28 AM
Subject: 私は残念に思いました。
橋本龍太郎先生、お疲れさまでございました。私は、ごく平凡に毎日を過ごす主婦です。政治にも経済にも疎い人間ですが、いわばそう言った中の末端にいて、現実がすぐ隣を歩いている立場におりますので、このたびの総裁選についてはどうしても納得のできる結果をと、慣れないパソコンで「総裁選」のページを開き、私なりに考えてみました。
そこで強く感じた事ですが、人の世を束ねる立場に立つ人に必要なものは「人としての深み」ではないだろうか・・・ということです。新しい風をふかせる事がすべてにおいて改革につながると評価する事は、あまりに危険過ぎると思います。
新しいものをかき集めてピラミッドを創るには、時間がなさすぎるとなぜ政治を動かしているプロの方々が気づかなかったのでしょうか。先生の掲げていらした200日プラン、これこそがプロの持つ深みから出てくるものなのだな・・・と
橋本新内閣に大いに期待を寄せておりました・・が結果はこの有様ですもの、がっかり致しました。 先生、これからもがんばってください!皆目がさめる日まで、応援しております!
S.K
*御返事が遅くなってしまい、申し訳有りません。
激励と慰めのメール、有難うございます。しかし試合が終わった以上、これから小泉総裁を支えて全力で国民のご期待に応える為、私も全力を尽くします。これからも様々な課題が一杯出てくるに違い有りません。これからも宜しくお願いいたします。
でも、本当に嬉しいメールでした。
橋本 龍太郎
Sent: Monday, April 30, 2001 5:26 AM
Subject: 総裁選挙の結果について
橋本さんの印象は、きざで高姿勢という感じでしたが、今度の選挙の過程を見てすべてを包み込み言い訳をしないし、男らしい態度に一人の政治家の姿を見ました。
派閥の領袖だからといってかつてのように派を束ねる必要はないですよ。みんな大人だしましてや政治家です。 本当の政策集団の姿を見せてください。期待したくなりました。
H.O
*メール、有難うございました。前の印象変えていただけて嬉しいです。
これからも私なりに頑張ります。宜しくご指導ください。一言御礼のみ。
橋本 龍太郎
Sent: Monday, April 30, 2001 11:39 PM
Subject: 残念です
今回の総裁選を見ていて、非常に残念です。私は、橋本さんが総理のときに、火だるまになっても行革をするとの発言を聞いたときから、応援していました。しかし、今度の総裁選では、持論を変えてたことは、非常に残念です。
最後に、火だるま行革のとき、最後まで行革を断行していれば、ここまで日本は悪くなっていなかったと思います。あのときの行動は、たとえ多くの人に理解されなくても、間違ってはいなかったと思います。
*メール、有難うございました。行革の持論は一度も変えておりません。
今回も行政改革については常任顧問の立場で石原新大臣をサポートして行きます。これからも宜しくお願いいたします。一言御礼のみ。
橋本 龍太郎
Sent: Sunday, April 29, 2001 4:01 PM
Subject: 年金のことで、疑問に思うこと
本日は、年金の保険料のことで、私が最近疑問に思っていることを申し上げます。
ご承知の通り、年金には、国民年金、厚生年金等があります。
このうち、国民年金の被保険者(第1号被保険者)が民間企業に勤める男性と結婚すると、原則として妻は、第3号被保険者となります。この段階で、妻たる女性は保険料を支払う必要がなくなります。この際、夫の厚生年金の保険料は、結婚したことによる保険料の増額等はないようです。
この夫婦にとっては、大変有り難いシステムで、安定した夫の収入のもと、妻は保険料を払わなくてよいわけです。
一方、自営業者の妻は、60才になるまで個別に自分の保険料を払う必要があります。
特に、20才になったばかりの若い人達は、正規に勤めていないと、国民年金の対象となりますが、保険料を払う余裕はあまりないようです。
さて、第3号被保険者は、平成10年現在で、約1200万人いるということですが、この第3号被保険者から全く保険料をとらない、現在のシステムが本当によいのでしょうか。
国民年金の保険料を納めるのに大変苦労している人々がかなりいるということも事実です。
もう一度、検討する必要があるのではないでしょうか。
以上、一つの考え方としてお聞きいただければと存じます。
S.A
*年金についてのメール有難うございました。
貴方の疑問ばかりでなく、現在年金制度には様々な問題があります。
ただ、私は年金制度だけを議論するのではなく、医療保険制度、介護保険制度と年金制度の3制度を合わせて議論すべきであり、負担のほうも合わせてどれだけ負担していただくかを議論しないと意味がないと主張しています。税か保険料かは別として、負担するのは同じ国民なのですから。
ですからご意見のようにもう一度、徹底的に検討する必要があります。ご意見本当に有難うございました。御返事が遅れて申し訳有りません。
橋本 龍太郎
Sent: Friday, April 27, 2001 10:36 AM
Subject: お疲れさまでした
国民の批判を一身で受けられたような結果になり大変お気の毒に思います。しかし何を言われようが、冷静沈着な姿勢でおられたことはリーダーとして最も必要な要素だと思いました。最後の最後まで、戦い抜かれた姿は多くの国民が見ていたことと思います。
どうぞ今後におかれましても今の姿勢を貫きとうしていただきたく思います。
負けてこそ多くのことが見えてくることもあります。それらを糧にしてこれからも地道にそして強く政治活動をしていただきたく存じます。くれぐれも宇宙に行っての親善大使などなられませんように。(ごめんなさい。)
私の主人も地方で町長をさせていただいております。今後の橋本先生を遠く地方より陰ながらお見守り続けたいと思います。私は先生の奥様が好きなので(テレビでしか拝見したことがありませんが)どうかよろしくご自愛のほどお伝え下さいませ。
Y.H
*ぬくもりに満ちた激励のメール、本当に嬉しく読ませていただきました。
御返事が遅れて申し訳有りません。
試合中は試合中、勝敗が決すれば、今、私のすべき事は小泉総裁を支えて、国のため全力を尽くす事です。自分に恥じぬよう努力して行きます。ご主人が町長を御勤めの由、御健闘を心からお祈りいたします。 妻からも宜しくと申し添えてほしいと申しております。
橋本 龍太郎
Sent: Thursday, May 10, 2001 4:39 PM
Subject: 橋本龍太郎様お疲れ様でした。
拝啓 橋本龍太郎 様
自民党が変わりましたね。橋本派が勝利しなくて良かったと私は思います。余りにも酷かったですからね。新聞やテレビニュースで見る派閥の番頭さん、野中さんが出るだけで「うんざり」しておりました。
派閥が違いますが、宮本様もうすでに自分の意見を持たない過去の人でした。
それをさも有能であるがごとく蔵相として立てていた派閥据の人事は、大衆である日本国民に、永田町が思っている風には見えていなかったということです。
失礼な言い方かもしれませんが、橋本さんも過去の人であるという認識が有権者の大多数の人が感じております。それ故、今後の政治運営で前面に出てくることは貴方のプラスにはなりません。と私は思います。時としてすでに貴方を必要としている時期は流れ過ぎて行きました。
永田町の皆さんの大多数が特に経験豊富な議員の方ほど気がついていないことに「国民は自民党の政治にうんざりしていた」という重要な事柄を、無視或いは知っていても自分たちの利害関係だけで動いていた反動が、今、到来しております。
政治の世界にどっぷりとつかっていると分からないことがあると思いますが、小泉純一郎さんを選択した党員は、まだ、物事の良し悪しを考えることができたと「ホット」しているのが、大多数の国民のすなおな感情ではないでしょうか。
自民党は変らなくてはなりません。今までの政治から脱皮する必要があるのです。
それでは、ご機嫌よう。
敬具
T.O
*ご忠告のメールをいただき、読ませていただきました。ご意見有難うございます。素直に私も同感です。
今、私は小泉新総裁を支え、全力で国政の為に努力して行く事だと思います。
石原大臣の御手伝いを行政改革で命ぜられました。自分の役割を果たして行くのが責任です。これからも気付かれたことがありましたら、遠慮なくお教えください。ご好意に感謝します。
橋本 龍太郎
Sent: Tuesday, May10, 2001 2:49 PM
Subject: 再起に期待です。
2度目のメールをさせていただくものです。現在IT絡みの中小企業を経営している31才ですが、やはり構造改革・財政赤字難しい問題に対してやっていけるのは・・・と思ったとき橋本さんがいいと思ったのですが・・・
一時の熱気にやられましたね
でも・・・参院選では・・・自民党やっぱりピンチでしょうから小泉さんを支えて副総理にでもなって頂けたら(小泉さんが決めることですけど)よりよい日本が出来ると思うのですけど・・・
そうして次は橋本首相ということで・・・再起を・・・気を落とさずにがんばって下さい。
15年来のファンです。
S.H
*2度目のメール、有難うございます。
IT関係のお仕事とか、今の時期、大変ですね。行政が掛け声とは別に、まだ対応しきれていませんから。
問題は特許権と著作権、知的財産権にからむ制度が応用の幅が狭いことです。規制をはずして白地の場所を広げないと・・…。
ファンと言っていただいたこと、本当に光栄です。
橋本 龍太郎
Sent: Friday, May 11, 2001 11:26 AM
Subject: 沖縄米軍基地問題について
初めてメールします。R.Fと申します。富山県の高岡市に住んでいて選挙区でいうと綿貫先生の地元です。自民党青年部に所属しています。先生のご専門分野だと思うのですが、沖縄の基地の一部を北海道に移した場合、米ロ関係や日露関係はやはり緊張するのでしょうか?或いは沖縄の戦力の移動はアメリカから見て中国に誤ったメッセージを与えることになるのでしょうか?極東に影響力を与える4大国の関係に影響を与えそうですが、やはり沖縄の人々にだけ負担を強いるのも可哀想な気もしますし、そんな事を考えてみました。田中外務大臣は何かとご多忙なようですので、橋本先生にメールします。
R.F
*真剣なメールに敬意を表します。
沖縄の基地の機能の一部(大型砲の発射訓練)は既に北海道に移しております。北海道と沖縄の気象条件の違いもこれ以上の移動は難しくしていると思います。
高岡と聞いて、とても懐かしく感じました。社会人になって最初に赴任したのが、越中大門の駅の隣にある東洋紡の工場(当時は呉羽紡)でした。最初の給料袋の中身は夜の高岡で消えました。
橋本 龍太郎
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