ご意見箱－龍太郎さんからのお返事



	Sent: Tuesday,April 24, 2001 12:52 AM
	Subject: 総裁選挙について
初めてメールを送信させて頂きます。私は定年を来年に迎える会社員です。勤務先は有る程度知られた会社であり、その会社子会社に関連する業務を行っております。選挙権を得てから一度も棄権したことは有りません。支持政党は現在は自由民主党ですが、党員では有りません。若い時は労働組合等の関連もあり、社会党、民社党等を支持したこともあります。橋本さんに取っては総裁選は厳しい状況ですが、今回の総裁選には立候補して欲しくなかったです。私個人的には橋本さんを再度総裁（総理）として活躍していただきたいのですが、マスコミに扇動された主体性のない国民性、選挙を週刊誌・漫画本を見るのと同様に見ている多くの国民、特に１９６０年代以降に育った人達は、戦争・戦後の貧しい生活を知らず、発展する日本経済・平和的な社会環境・詰め込み教育の中で育ってきており、平和に飽きて変化を求めている。（どのように変わって欲しいと言う主体性はないが、ともかく変わって欲しいと思っている）。変わると言っても極端な思想的変化は望んでおらず、自民党が変わっても政治的に大きな変更はないので、安心面で自民党の変化を望んでいると思われる。このような状況下では過去の総理として活躍したイメージは大きな陰となっていると思います。多くの国民が政治的にもっと大人になれば、必ず橋本さんの出番がくるはずです。今は閣僚にもならず、自民党を支え育てて欲しいと思います。今までの自民党は企業・団体等の組織を頼りに党員を確保したり、選挙時に立候補予定者の会員を企業組織を使い募集をしていたが、名前だけは集まるでしょうが、真の支持者ではないので選挙時は支持されない。立候補者の集会には企業から派遣されたサクラばかりである。選挙は組織を使った戦いではなく、如何に選挙民に支持されるかである。他の立候補者に勝つのではなく、己が支持される事をしているかです。法人でなく個人に目を向けた日頃の活動により自民党の将来が有ると思われます。以上　思い出すままに記述しました。更なる活躍を期待いたします。
＊真剣なご意見を有難うございました。自民党に対するご注意もその通りと思いました。更なる活躍を期待と言われ、面映い思いです。暖かい御言葉に感謝しつつ、これからも努力します。本当に有難うございました。橋本　龍太郎

	Sent: Tuesday, April 24, 2001 9:10 PM
	Subject: ご苦労様でした・・・。
今回の総裁選は本当にご苦労様でした♪小泉さんにやられたというよりは、国民が政治家よりも20分ぐらい先を見出したという事でしょうか。いつまでたってもなかなか明るい未来が見えてこないので自分で何かを変える手段を国民みずから探し出した証拠だと思うんです。日本国民がなにか違う刺激を求めている事に気づきました？何でもいいんです、国民はなにか今までとは違った感覚を求めているみたいですね。橋本さんの行政改革は寸分の狂いもないくらい緻密で、的を得ていると思いますが、国民はもうぎりぎりなんです・・・。お金が無いくらいで死を選ぶ家族、なかなか業績が上がらずに、社員の家族の事ばかり考えて必死に経営している会社の幹部たち、とにかく国民は生きるのに必死なんです。マクロ的に色んな状況が生まれて来ると思いますが、一般市民は、ミクロの中で生きているんです。しかし今回の総裁選で、国民は次の世代を見つけ出すことにしたようです。完璧に行政改革を遂行して下さい。それがあなたの政治生命をかけた仕事なんだと思います。＜天命＞ですきっと・・・。これからも葉巻の吸いすぎには気を付けてください。僕も彼女もあなたの考え方と、＜スタイル＞が大好きです。日本のためにこれからも命をかけて政治と言う形で貢献してください。いつか会えることを期待しています。
＊御返事遅れてごめんなさい。これからも党の常任相談役という形で行政改革には取り組んで行きます。貴方の言われた通り、行政改革は私が生涯追い続ける仕事なんだと思います。僕も彼女もと言っていただけたことに感激！タバコ、減らすよう気を付けます、有難うございました。橋本　龍太郎

	Sent: Tuesday, April 24, 2001 10:45 PM
	Subject: 総裁選、残念です
橋本先生、この度の総裁選の結果は、大変残念に思います。今、日本に必要なのは橋本先生がこれまで、いろいろ言われていたことの実現です。小泉さんが、これらの政策を実現できるのだろうか、大変疑問です。どうか、橋本先生、これからも、ご自分の主張をまげないで、時期を待たれてはいかがですか。又、場合によっては、小泉さんを利用して、橋本先生の政策を実現させるのもよいのではないか、とも考えます。でも、橋本先生は、今回の総裁選、とても、さわやかでした。以上
＊激励のメール有難うございました。皆さんにご心配かけました。返事が遅くなりごめんなさい。爽やかだったと言っていただけたことを誇りに思います。本当に有難う、一言御礼のみ。橋本　龍太郎

	Sent: Tuesday, April 24, 2001 11:46 PM
	Subject: 失礼しました
先日、総裁予備選にて白紙票を集めて橋本氏の票を集めようとする地方党員があることを TVで知り、抗議のメールを出した者です。私のメールが下品な文面であったにもかかわらず事務所の方からご丁寧なお返事をいただき大変恐縮いたしました。ご無礼をお許し下さい。小泉氏が新総裁となる運びですが、小泉さんの構造改革路線はもともと橋本さんがされていたことで、私は以前から一国民として橋本さんの方針を応援していたことは先のメールにも触れた通りです。今後の人事がどうなるかわかりませんが、橋本さんがご活躍される場面が今後ますます増えることは間違いないと感じています。ぜひともがんばってください。
＊まったく知らぬ事とはいえ、ご批判を受けるようなことがあったとすれば、本当に申し訳ありません。恥かしさと情けなさで一杯です。御返事が遅れ、申し訳ありませんでした。かえって再度のメールを頂戴し本当に恐縮しております。前回の御叱りのメールも確かに拝見いたしました。事務所のスタッフも一生懸命努力しており、このメール、スタッフ一同感謝しております。これからも御気付きの点どんどんご注意ください、本当に有難うございました。橋本　龍太郎

	Sent: Tuesday, April 24, 2001 11:38 PM
	Subject: これからに期待
橋本龍太郎殿今回の総裁選挙は残念でした。私は、現在27歳の会社員です。昔から橋本さんが好きで総理大臣になった時は非常に嬉しかったです。私は思うのですが、今回の総裁選挙に出る意味は何だったのでしょうか？非常に疑問を感じます。なぜなら、橋本龍太郎が総裁になりたいと思っていたのでしょうか。色々な意見があると思いますが今回は間違っていたと思います。総裁選の演説会等で『私はタイミングを間違えた。』というご発言をされていますが本当にそうなのでしょうか。私は間違っていないと思います。私は悔しいです。今回は総裁にならなくてよかったと思います。これは、慰めではありません。政治には必ずタイミングがあります。この先必ず橋本さんの力が必要な時がきます。まだまだ60代。老け込む年ではありません。中曽根さんを見てください。あまり良い例とは思いませんが・・・・これからの橋本さんの活動に期待しています。陰ながら若造も応援しています。『がんばれ　橋本！！！』失礼しました。 S.N
＊立候補したくて立候補したわけではありませんが、闘った以上勝とうと努力しました。御返事遅くなってごめんなさい。これからも私は自分のすべき仕事を一生懸命に進めます。わざわざ激励、有難うございました。気が向いたらまたメールしてください。本当に有難うございました。橋本　龍太郎

	Sent: Tuesday, April 24, 2001 11:15 PM
	Subject: もう引退したらいかが？
なんだか報道によると早くも小泉総理に圧力をかけているという話もありますが、国民が貴方を支持していないのだから、そろそろ派閥だとかそんな古い話はやめにして、隠居されたらいかがでしょうか？それがあなたにできる最大のことであり、日本のためなのです。剣道の試合で、負けた後はどうなるのですか？相手にプレッシャーをかけるのですか？礼をつくすというならば潔くお辞めになったらいかがですか？派閥の論理で成功するならば、あなたが何年か前に総理だったころにとっくに成功しているでしょう？とにかくただただあなたの派閥の論理を取り下げていただけることだけが私の最近の願いです。町でみかけたら私は間違いなくあなたにこう問い掛けます。「いつおやめになりますか？」そして私は橋本批判を続けることでしょう。内閣をやりにくくすることが貴方の仕事だとしたら、貴方は二度と政治家としての評価は得られないと思います。貴方の派閥が分裂することが日本にとっての最大の幸福。派閥って能力のないものの最大の拠所、最低のしろもの
＊小泉さんに圧力をかけているとのメールを拝見し、驚いております。私の進退はともかく、小泉総理に圧力を云々は少なくとも私のことではありません。今日、小泉総裁からのご要請を受け、党のほうで行政改革を手伝って欲しいと言われ、お受けしたばかりです。この事実をご報告することで御答えにさせていただきます。失礼の点はお許し下さい、有難うございました。橋本　龍太郎

	Sent: Tuesday, April 24, 2001 7:58 PM
	Subject: お疲れ様でした。
2週間に及ぶ総裁選挙戦、お疲れ様でした。橋本さんにとっては残念ながら敗北に終わった選挙でしたが、自民党員以外の有権者の、今選挙に対する関心の高さは、近年稀に見るものであったように思います。その点で、国民の自民党に対する評価、期待が決して低いものではないことが証明された選挙であったと思います。やはり、民主党をはじめとする野党では、この混迷する経済不安、複雑化する対外交渉を乗り切る舵取りができないのではないか、頼るところは自民党だ、という期待感の表れでもあったように思います。私自身も、政治理念に同調する政治家は民主党の菅直人さんです。しかしここに来て、次の自民党総裁は誰か、次の総理大臣は誰か、といったときに、真剣にそれぞれの候補者に対して評価をいたしました。民主党を支持する人もいて、社民党を支持する人もいて、自由党を支持する人もいる。あるいは、政治にまったく関心を寄せない人もいる。でもそれは、もしかしたら自民党がしっかりしていなかったからではないか、と思うのです。自民党が、今回の総裁選挙のように、本音で、しかも国民に分かりやすい、開かれた形でそれぞれが政見を表明すれば、これだけの国民の関心を得られるのだ、ということが分かっただけでも、自民党にとっても、また国民にとっても価値ある選挙だったと思います。私の周りでも、普段は政治にまったく関心のない人間、若いのもいれば、年配もいる、それぞれが、この人に総理大臣やってほしい、この人はいやだ、などと口にしておりました。ここからが本題ですが、橋本さんは嫌われています。なにが？しゃべり方です。表情も含まれます。したり顔、もったいぶった言い回し、質問者を本題にいたる前で駆逐しようとする物腰、自信の無い相手に対する威圧的な表情。これらは全て対面する相手に対しては有効ではありますが、はたで聞いているものにとっては、非常に鼻につく、嫌味なものでしかありません。総理大臣在籍中の答弁でも、質問者に対しては大変有効な弁舌も、一般国民にとっては耳障りな、いやみなしゃべり方としか聞こえません。表情もそうです。にこやかな表情を浮かべて相手の話に聞き入ったあと、鋭い眼光で切り返す。この手法は、対話する相手にとっては有効な攻撃にはなりますが、第三者から見れば、懐の狭さを露呈してるだけにしか見えないのです。その点、小泉さんは違いました。おっしゃっていることの是非はともかくとして、いや、言っていることなんかどうでもいい、確かに語彙は少ないし、目指す政策の説明もなんかはっきりしない。でも、あの真剣さ、あの頑なな態度、あの情熱的な話し方、そこに、この人なら日本をどうにかしてくれるんじゃあないか、という期待が集まったのだと思います。庶民を甘く見てはいけません。みんな目と耳は肥えてますよ。嘘と本音と作り笑いはちゃんとお見通しです。
＊メール、真剣に読ませていただきました。お前は嫌われているとのご指摘も、率直なご指摘として感謝します。ただ１点、嘘と本音と作り笑いはちゃんと御見通しとありましたが、私は嘘を語ってはおりません。本気で答え、議論していたことは信じていただきたいと思います。いずれにせよ、率直なご忠告感謝します、自分では中々気付かぬ物です。ありがとうございました。橋本　龍太郎

	Sent: Tuesday, April 24, 2001 7:54 PM
	Subject: 改革
橋本さん自民党総裁選挙には敗れましたが橋本さんには日本国にとってたくさん貢献できることがあるとおもいます　行政改革はもちろんのこと年金問題、不良政権　、財政赤字、規制緩和等待ったなしの仕事がたくさんあります　今回　小泉さんが総裁になられましたがテレビ討論会で拝見させて頂いておりますと橋本さんとさほど考え方が変わらないとおもいましたので是非小泉さんと協力して頂き日本の将来のため今後ともよろしくお願いいたします。
＊ご意見のメール、ありがたく拝見しました。今日、小泉新総裁から「行革、手伝って欲しい」と言われ、党のほうで御手伝いすることになりました。新総裁を支えてやれるだけの事、やりたいと思います。有難うございました。橋本　龍太郎

	Sent: Tuesday, April 24, 2001 7:19 PM
	Subject: ここからが日本も正念場
残念ですが，お見事でした。今回の総裁選、ＴＶをはじめとするマスコミを通してですがずっと拝見いたしておりました。私は自民党員でもありませんし、個人的に橋本先生のファンでもありませんが、今回の件で橋本先生に対して非常に感服いたしました。それは政策とか行革とかそういうＴＶ向けの言葉上のものでは無く、4人の候補者の中で、橋本先生ただお一人だけが総裁選を戦っている政治家の立ち振るまいをしておられた。リーダーとは、そういう姿勢を持った人間でないとダメだと思います。はっきり言って日本をこうしたのは、政治だけでは無い。最も大きな原因は、直ぐ責任転換する国民一人ひとりの自立心の無さです。今回は、改革を唱えながら自民党員の方々もその本質から「逃げた」。目の前の参議院選挙だけをとらえた選出だったと思います。今後も政治家のとるに足らないスキャンダルや、政治家以上に国民の代表のような顔をして何の責任もとらないマスコミに惑わされず、日本を迫力のある国にしてください。 42歳男　大阪市　零細企業経営
＊励ましのメール、本当に嬉しく読ませていただきました。責任をとらないとのご指摘はその通りで、私も顔の赤らむ思いです。これからも自分の役割をきちんと果たして行きます。本当に有難うございました。一言御礼のみ。橋本　龍太郎
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